儚くも騒々しき日々(旧板)
 
マビノギや日々の出来事を紹介しますが…ほとんど愚痴な感じが否めない
 



2007年6月4日を表示

IWC脱退ということ

ちょこちょこトラックバックをいただいてありがとうございます
色々な意見が飛び交う中
私の姿勢はあくまで
国として利益があるか否か?
という視点からモノを言っていますので
そこの所をご容赦のほどを…
まあ、しがない若造の戯言だと思ってもらうも良しですので…

さて、IWC脱退
これを実際に行うとどうなるのか?
一言言えば、IWCの運営資金などは日本が多く出している
故に日本が脱退した場合は
この運営資金を誰がだすのか?
というのがIWC加盟国の課題の一つになる
ぶっちゃけ、クジラがかわいそうだ~~と捕鯨反対の姿勢を取っている国にとって、捕鯨する国がいないこの組織に運営金など払えるか~というのがホンネでしょう…

そういう意味からも、日本が脱退されると面倒になるというのはわかるので、日本が主張していた民族・文化のための捕鯨についてウンヌンの議題は再議論されるであろう…というのが日本の狙いでしょう。
しかし、その再議論すら行われなかった場合、ここで日本は本当に脱退するか、それでも粘り強く交渉を続けるかということになる。

脱退する場合、国際的非難の口実を与えることになるので、別にクジラなんて食わないんだし、脱退には反対だという理由が、IWC脱退には反対という人の主な理由のようですが…

ではちょっと話は変わります。
捕鯨再開の道を開かなければ、色々と弊害を生み出すことは確実です。
水産資源は日に日に減少傾向をたどっています。
そこでマグロなどの漁獲量制限がかけられ、原油高などの経済的問題などの影響で、日本の漁業が衰退し、一部外国に持っていかれている現状。
食料自給率が約50%という状態の不安定さを抱えているのだが
経済力2位ということで、その事に関しての危機感が多数の国民…特にマスコミ周りでも重大な問題であると危惧されてはいない現状(まあ現状での最優先事項ではないのでしょうが…長期的にみるとかなり重要な事です)。
そういう意味でも数少ない食料確保の場所としても、捕鯨再開は無意味ではないことなのです。

いくら金や資源があっても、食料が無いのなら
その国は滅ぶか侵略されることは容易です
今は、外国と取引できますが、もし世界規模で食糧問題が起き、日本への食料輸入が途絶えたら?
農林水産省の食糧危機対応マニュアルはありますが
それは本当に最終手段にしなくてはならない訳で…
国としては、自国の食糧生産の場の確保は重要課題の一つなんです。
それを他の外交事情と、問題と照らし合わせて
IWC脱退の方が良いとなったなら、その根拠を説明して脱退するべきだと思うわけです。

まあ、外務省や政府もソコまで無能とは思っていないので、しばらくは静観と言った所でしょうか

日本の最終目的は捕鯨再開です
それまで、水産庁や政府関係各所の方々には是非ともがんばってほしいものです。



6月4日(月)23:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | 愚痴と日々の感想 | 管理

捕鯨のためのうんぬんカンヌン

日本、国際捕鯨委員会(IWC)脱退も

という報道があって久しいですが
オーストラリア政府のターンブル環境相が
日本はかんしゃくをおこしているみたいだ
とか批判していますが…

科学的調査で年間コレだけとればOK
そして、ミンククジラが多すぎて
逆に他の生物の生態系が崩れているという調査がでているのに

反論の根拠は感情論のみというのが何とも…説得力が無い

わざわざ何でクジラを食わないといけない?という人たちは
クジラを食べたいという権利を否定することはできないと思いますよ?
捕鯨禁止の理由を
クジラの数が減ってきたからという理由で捕鯨禁止にしたわけですが
調査結果によって上記のことがわかった訳です

しかし、結果は捕鯨禁止続行で
その理由が
食べ物は他にあるのだから
くじらがかわいそうだからやめろ
といったことです
それがもう一昔どころか、二昔に…


正直うんざり…

人間に限らず、この星で生きているものは
弱肉強食と共生、住み分けのルールで繁栄しているわけだ

犬食おうが、クジラ食おうが、牛食おうが、植物食おうが
他の命殺して生きながらえていることには変わらないんだから
それに一々文句を言うのはどうかと思う

人間を食うというのは、別の問題になるので
ここでは割愛するが

他の命殺して生きていると言うことを
自覚しましょうぜ
…そいうや、美味しんぼでもクジラ問題をとりあえげた時に、そんな話があったな~
山岡さんの友人でもある政治部の人が、韓国で犬鍋を食べたら、奥さん、子供にぼろくそに非難され、子供がずーっと冷たい目で見続けていると…
そこに、国際的動いている、環境問題を取り上げている女性ジャーナリストだかが現れて、捕鯨をやめろとクレームをつけてくるのですが…

お話のキモの部分で、その女性ジャーナリストはベジタリアンであることが判明しますが、その理由が「他の生物の命を奪いたくないからベジタリアンである」と言っていて、山岡さん以下に「植物だって生きている」「植物の命は動物に比べて軽いとかいう認識が、環境破壊につながる」といった反論を受けて、やり込められていましたが…

さて、個人的にはIWC脱退で良いともいます

IWCが設立した当初は
絶滅の危機に立たされたクジラを保護し、クジラと人間の関係を考えていこうとしていた機関だったのが

今ではすっかり捕鯨禁止の機関に…
ある意味、手段が目的になったというべきか?



6月4日(月)00:17 | トラックバック(3) | コメント(0) | 愚痴と日々の感想 | 管理


(1/1ページ)